所在地

パセッジ・ダ・グラシア92番地
郵便番号08008、バルセロナ

アクセス

時間

9:00 ～ 18:30

最終入場17:30

料金

大人

35,00€
ジュニア（12〜17歳）

18,50€
子供（12歳未満）

無料

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入場券

ガウディ建築への一般入場券と企画展「石の芸術」の入場券が含まれており、芸術を愛する人々にとって充実した見学となるでしょう。2025年2月2日まで有効で、ハンス・アルプ、ルイーズ・ブルジョワ、エドゥアルド・チリーダ、ナウム・ガボ、バーバラ・ヘップワース、ヘンリー・ムーア、野口勇、ホルヘ・オテイサ、スティーブン・コックス、ルチアーノ・ファブロ、バリー・フラナガン、クリスティーナ・イグレシアス、アニッシュ・カプーア、エットーレ・スパレッティとアリソン・ワイルディングなどのアーティスト達の魅力的な石の作品をご覧いただけます。

同入場券で5階建てのラ・ペドレラを自由に見学することができ、バルセロナの象徴でありこの上なく素晴らしい屋上を楽しむことも可能で、貴族階や昔のミラ家の住居、1300平方メートルもの広さの企画展示場も見学できます。

さらに見学中には活き活きとした色彩と自然にインスピレーションを受けたフォルムの数々で中庭と館内の中央階段を飾っている、まさに芸術と言える素晴らしい壁画もご覧いただけます。そこは動きと生命力を感じる空間となっており、ガウディのインスピレーションの泉である自然へのこだわりを反映して、まるで壁に命が吹き込まれたようです。

自然がガウディのインスピレーションであり、起源であることをぜひ発見してください。

サービス

入場券

見学の規則

何が見られますか？

ファサード

建築の彫刻

ラ・ペドレラの名前は壮観な石のファサードから来ています。目抜き通りのパセッジ・ダ・グラシアに現れた波は、高さ30メートル、横幅84メートルの巨大な彫刻です。リサイクルした素材の活用し非常に自由な芸術表現で、ガウディはカサ・ミラのファサードにまるで抽象派の彫刻のような、植物あるいは海藻のような鋳鉄の格子を造り、私たちを海の底に誘います。

戦士の屋上

唯一無二で、分類することのできない作品

カサ・ミラの屋上はバルセロナの象徴であり、360度の素晴らしい街の景色を楽しむことができます。整然と並ぶ煙突はまるで石になってしまった戦士のよう。しばらく見学していると、長い間こと建物を守ってきた彼らに命が宿り、この建物について語りかけてきます。階段室は土、水、火、空気を表し、自然の強さを強調しています。

クジラの屋根裏

幻想的な空間でガウディを発見

カサ・ミラの最上階にガウディの建築に関する最も特徴的なスペースがあります。この空間に一歩足を踏み入れると、呼吸する大きな生物の中にいるような気分になります。ここでも自然が現れており、270本のカテナリーアーチが使用され、それがまるでクジラの骨のようです。この幻想的な空間には、ガウディと彼のすべての作品に特化した唯一の展示（ガウディ展）を設置しています。視聴覚資料や模型、設計図、小物やデザインを通して、彼の建築の特徴や才能のかぎを知ることができるでしょう。

隣人のアパート

100年前の生活

スペインの4階に位置し、このアパートは当時にタイムスリップしたもののようです。昔の家具や生活用品があり、ここにくれば20世紀初めのバルセロナのブルジョアジーたちの生活を知ることができます。また室内の配置やガウディがデザインした装飾品（取っ手やつまみ、モールディング、ドア、タイルなど）も見られます。

花の中庭

色とりどり

パセッジ・ダ・グラシア通りの花の中庭の壁には、地味なファサードと違い多くの色が使われ、光や形が非常に美しいです。壁の色彩と花のモチーフ。数百もの花々が命を吹き込まれたように、まるで輪を描く根のようなメインフロアへと続く壮観な階段の天井に舞います。

蝶の中庭

生きた自然

カサ・ミラのプロヴェンサ通り側にある蝶の中庭は、すべてのものに命が宿る空間です。生き生きとして、呼吸し、そこには想像の世界の者たちが住んでいます。通りから室内に入る門口にいる巨大な蝶が目を引きます。それは大きな本物の蝶のようです。メインフロアに続く階段の上では他の蝶や虫が休んでいます。虫が大きな羽を使って飛び立つと、数千の色が戻ってきます・・・毎日・・・この瞬間にも。